アニサキスってどんな生活してるの?
アニサキスの生活史
- アニサキスとは

海産動物の代表的な寄生虫。
人間がアニサキスの寄生した魚介類を生で食べるとまれに、消化管の内壁に虫体が食い込むことがあり、すごく痛いらしい。
僕はまだ経験がないのでわからないですが(笑)
2度目以降の感染で、急性の蕁麻疹やアナフィラキシーがでることもあるとか。
アニサキスアレルギーは加熱処理した魚介類の摂取でも発症するらしいです。結構やばいですね。
気を付けましょう。
- では本題の生活史

最終宿主であるクジラやイルカに寄生している成虫から産卵された卵が、海 中に排泄物とともに放出されます。

孵化して第Ⅰ期幼虫になります。
海水中で第Ⅱ期幼虫に成長後、オキアミ(第1中間宿主)に取り込まれ、第Ⅲ期幼虫に成長する。

オキアミが魚やイカ(第2中間宿主)に捕食されると主に肝臓などの内臓表 面に寄生する。筋肉内に寄生することもあるので、生食する場合は注意が必要。

アニサキスが寄生する魚やイカを食べた海産哺乳類の胃内で第Ⅳ期幼虫をへ て成虫になり、生活史を終えます。
こんな感じです。
参考文献は水産海洋ハンドブック

詳しく知りたい方はこちらを見てくださいね。
